● 絵本とコーヒーのパビリオン ● 〒630-8243 奈良市今辻子町32-5  木〜日・祝日  12:00-19:00(18:30 L.O)  ≫行きかた

店長ブログ

台風の傷跡

さすがにもう打ち止めかと……今年も台風が多かった。 先週末の三連休こそいいお天気に恵まれたものの、その前の日曜は24号直撃で弊店も臨時休業しました。本来いい季節なだけに残念。ただ早くから交通機関の運休が決まり、不用意な外出が控えられるのはいい傾向ですね。まあ堂々と一日巣籠りできると考えれば、それはそれで楽し。 ところが件の24号通過の日、巣籠りにも入念な用意が必要だと痛感させられました。 その日は朝にお風呂を洗ったのです。もちろん非常時のためにお風呂の水は張っておいたほうがいいとは思っていました。 台風の接近を睨みつつ、まだ風も強くないし、雨もあまり降ってないし、とのんびりしていた夕方ごろ。トイレから出て蛇口をひねると……、あれ? 水が出ない?? なんといきなり断水。まだ雨風も全然弱いのに。迂闊なことにこんなときに限って薬缶にもほとんど水がない。いま飲めるのは急須に入っているほうじ茶だけ。これが我が家の生命線……! 結局1時間ほどで断水は解消しホッと胸をなでおろしたのですが、この1時間で非常時の厳しさを思い知らされました。ただ水が出ないというだけでいきなりこんなにも不便で、下手をすると命にもかかわる危険が差し迫るなんて。やっぱり頭で考えただけではダメですね。 今回のことはいい勉強になったし、ニュースで断水や停電に見舞われている人を見てもその辛さへの共感が増しました。 給水再開後も影響は意外に長引き、お風呂のお湯は2回入れ替えるまで鉄錆の混じった赤色に染まっていました。もちろん薬缶に汲んだ水も赤。何度汲み直してもなかなか透明にならないので、最悪しばらく置いて沈殿させてから上澄みだけ取って沸かすか? などと思案しました。災害時にはいつも眠っている神経が叩き起こされます。(もっと早くシャキッと起こすのが理想。)